2014/02/11

ライヴ・イン・ハトヤに行ってきたり 春まであとすこし



こんつわ。関東大雪だったすね、フカーツっす。

2月最初の週末はハトヤホテルで行なわれた宿泊して
夜はライブで盛り上がろうみたいな400人くらい参加した
イベントに行ってきました。

伊東へ行くならハ・ト・ヤ♪

あの、海底温泉の、子供が両腕で魚を抱えてピチピチ
してるCMが刷り込まれてるハトヤです。







申し込んだら旅のしおりが送られてきた。

neco眠る、Dorian、やけのはら、Alfred Beach Sandal、
柴田聡子、VIDEOTAPEMUSIC、片想い、oonoyuuki、
ceroの高城昌平という出演者陣。

ハトヤでイベントをやりたい、というのは
ラッパー・DJのやけのはらさんからいつだったか聞いたことがあった。

しおりの中の主催者からの挨拶文、
この企画はやけのはら氏が赤塚不二夫と全日本満足問題研究会による
1978年発売のレコード「ライヴ・イン・ハトヤ」の
存在を知ったことに端を発しているという。




宴会芸ドキュメントのような内容で、
実際にハトヤで録音されたわけではないらしい。

それから35年余り。本当に400人のおきゃくさんを集めて
ハトヤでライヴをやってしまったかんじ。





旅のしおりの中に伊東へ向かう旅の道中で聴くための
やけのはらさん、VIDEOさん、松永さん、タッツさんの
4名によるMIX音源のURLが記載されており、ひとりで行ったので
良い旅のお供になった。

そういえば
今回出演したDorianさんのニューアルバム「MIDORI」も
VIDEOTAPEMUSICのアルバム「7泊8日」も
ちょっと近場までの慰安旅行的な趣が強く、
そんなこともあり、色々重なってくる感じ。








乗り換えで友達に会って旅気分が盛り上がる。




伊東、観光の街の景色だね。




バブル感を感じる建築。これがハトヤホテルです。




※ちなみに海底温泉などがあるのはちょっと離れた場所にある
サン・ハトヤ。無料送迎バスがある。




さて、ここでこの旅の一番の課題。

ひとりで申し込んだのはよいが、部屋が男女別の4人相部屋なのだ。
根クラな上に軽く酔っぱらった自分が
果たして3人もの見ず知らずの人間達とうまくやれるのだろか、、、。




※予想していた事態





なんとか馴染めました。

滋賀、名古屋と大変遠くからいらしている音楽好きな人達。

「やっぱ浴衣着て会場に行った方がいいんですかね」
みたいにそわそわしたり、ライブ見てご飯食べて飲んで、
楽しい一夜でした。




























朝はビデオさん、海外から帰ってきたばかりのベーパナ君の
DJによるゆるい音楽がかかりながらのモーニングビュッフェ。








最高だったな。





帰りに海底温泉があるサン・ハトヤに立ち寄る。





ほんとに亀がいた。


昼ごはん食べて東京へ。




K-DUB SHINE


ECD




都知事選、色々と思った。

普段の生活から、自分たちのコミュニティを考えての行動をしなくちゃ
ーね。





MAZE

渋谷に移転した新しいOTO

北海道から来ちゃったというQrionさんのDJ、ライブ。






あらわになった渋谷川。













BRUTUSがとても面白かった。
アメリカのコーネル大学にバンバータさんも絡んででっかい
ヒップホップコレクションを作ったヨハンさんの話。
荏開津広さん取材。

ほんとにタメになるわー


人間として、もっと徳を積みたい。


そういえば、明日から友達の山谷の写真展が
YUKA TSURUNOという東雲にある割と大きなコマーシャルギャラリーで
行なわれるのですが、2/15の土曜日18時から20時くらいまでは
オープニングパーティーがあるので
友達も、知らない人も、まったく興味の無い人も、暇な人は
みんなぜったい来てほしいです。




山谷はライブやイベントで、写真展で、飲み会で、
終電間際の山手線で、本当によく出会う、
街にいる人で、そんな同じ場所で生きてる友達が
Tim BarberやJosé Parlá(ホセ・パルラ)の展示も
行なわれた場所で展示をやるっていう
すごいやつだし、


2010年ていう割と最近撮られた
同世代の日本に生きる若者たちの写真は
今生活していくことに対する目線を広げ、
勇気を与えてくれるような面がある。


みんなでわーっと行って、こんなきれいな場所で、
なんだかよくわかんないけど
色んな人が集まってるな!特にやさぐれた若者達が!
ていうそういう状況になったら最高だなって思ったし、
そういう感じに多分なるから行っとかなきゃだな、て思ったので
勝手に告知してみました。

ブログも読んでみてー

作家・作品について
山谷佑介は1985年新潟生まれ、現在東京を拠点に活動している写真家です。立正大学文学部哲学科卒業後、外苑スタジオに勤務し、その後移住した長崎で出会った東松照明や無名の写真家たちとの交流を通して写真を学び、作家としての活動を開始しました。これまで、ミラノのスクワット、東南アジアのパンクスなど、国内外の様々なアンダーグラウンド・コミュニティに自身を溶け込ませ、生活を共にし、遊びながら、そこにある日常を、彼自身が現代に生きるアウトサイダーの一員としての繊細な視点で撮影しつづけています。山谷は自身の作品について「情報、場所、関係が本来持つ重みを失い、全てが画一的になりがちなこの時代の中で、未だストリートやアンダーグラウンドに残る混沌や生の匂いを切り取り記録することが私の仕事かも知れない」と語っています。


展覧会について
「Tsugi no yoru e」は、2013年に山谷が自費で出版した写真集のタイトルです。2010年、国内を放浪していた山谷が最後にたどり着いた大阪を舞台に、そこで出会った友人達と過ごした日々を記録した本書は、国内外で好評を得て即完売となりました。山谷にとっての本格的な初個展となる本展では写真集「Tsugi no yoru e」のプリント51枚を展示いたします。また、本展にあわせて「Tsugi no yoru e」のセカンド・エディションをユカ・ツルノギャラリーから出版いたします。2月15日(土)18:00より作家を囲んでレセプション・パーティーを行いますので、ぜひご参加ください。


略歴
2011年よりグループ展などに参加。2013年に個展「untitled」(NADiff a/p/a/r/t bar MUDAI/東京)開催、同年「Here is ZINE tokyo 6」、TOKYO CULTUART by BEAMS(東京)、「Le PhotobookFest Box of Dummies Prize」(パリ)、「ZINE/BOOK GALLERY!2013 六甲国際フォトフェスティバル賞」(大阪) 受賞。 


場所は東雲(しののめ)駅からすぐです。

普段の展示は明日から3月5日まで11時から19時。
日月祝日は休廊です。


fkirts




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